こんばんは、サクレイ(@sakurays)です。
SBI証券や住信SBIネット銀行を利用して米ドルを買いたいけど、どうすればいいの?と思っている方のために、今回は「SBIで米ドルを購入する方法」をわかりやすく解説します。
投資用として米ドルを準備したい方も、将来的に外貨預金や送金を考えている方にも役立つ内容です。
SBIで米ドルを買う2つの方法
SBIで米ドルを買うには、以下の2つの方法があります。
・住信SBIネット銀行で「外貨普通預金」を使う方法
→円から米ドルに両替してからSBI証券に入金
・SBI証券の「外貨購入(随時両替)」を使う方法
→SBI証券に入金している円で直接米ドルを購入する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
住信SBIネット銀行で「外貨普通預金」を使う方法
この方法は、まず銀行で円から米ドルに両替してから、SBI証券に入金する方法になります。
海外ショッピングなどで米ドルを使う
ステップ1:住信SBIネット銀行の口座を開設
まずは住信SBIネット銀行の口座を開設します。口座開設はオンラインで完結し、最短即日で利用可能です。
ステップ2:外貨普通預金口座を開設
ログイン後、「外貨普通預金」メニューから米ドル口座を開設します。
ステップ3:米ドルを購入
- ログイン後、外貨預金メニューにアクセス
- 「米ドル/円」を選択
- 注文種別(リアルタイム、指値、OCOなど)を選択
- 購入金額を入力し、注文
為替手数料
- 片道わずか6銭程度と非常に低コスト
メリット・デメリット
- 為替手数料が安い(米ドルは片道2銭程度。キャンペーン時はさらに安い)
- リアルタイム両替が可能で、市場が開いている時間ならいつでもOK
- 両替後のドルをそのまま外貨預金として保有できる
- 外貨積立もでき、少額からコツコツ買える
- 送金機能で、SBI証券や他行に外貨送金可能(SBI証券への外貨入金は無料)
- 両替後にSBI証券で使う場合は外貨入金手続きが必要(ワンタッチだけど手間は1ステップ増える)
- 外貨預金として置いたままでは利息はつくが非常に低い
- 両替タイミングを自分で判断する必要がある(自動化は積立以外なし)
SBI証券で米ドルを購入する方法
SBI証券に入金している円で直接米ドルを購入する方法になります。
随時購入(即時両替)する方法
- SBI証券にログイン
- 「外貨購入」→「米ドル」を選択
- 円から米ドルへ即時両替
為替手数料
- 随時購入:片道25銭(やや割高)
メリット・デメリット
- 証券口座内で完結するので、買付資金として即使える
- 為替手数料は通常25銭/ドルだが、住信SBIネット銀行経由よりは高いものの、
FX口座を経由すれば実質ほぼ同じレベルまで下げられる - 外貨MMFなどを利用すれば短期運用しながら米ドル保有も可能
- 標準手数料は高め(銀行より損)
- 証券口座での両替は取引時間が限られる(原則平日日中)
- 住信SBIネット銀行のような積立や柔軟な外貨管理はできない
まとめ:どちらの方法を選ぶべき?
「コスト最優先」派
→ 住信SBIネット銀行で両替 → 外貨入金でSBI証券へ
(特に高額の両替や長期保有ならこちら)
「即戦力」派(投資の直前に買う)
→ SBI証券内で直接両替
(スピード重視。ただしコストはやや高め)
「自動化・積立」派
→ 住信SBIネット銀行の外貨積立でコツコツ→SBI証券へ移動
(円高時の買付機会も逃しにくい)
「超短期の資金待機」派
→ SBI証券の外貨MMFやFX口座で保有
(投資機会が来るまで米ドルで寝かせておきたい場合)
ぜひあなたの目的に合った方法で米ドルを賢く準備してみてくださいね!
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